代官山のお嬢さま　宮沢えり

笑顔がとっても可愛い彼女ができた。大学同期の親友とのむさくるしいルームシェア生活を送る僕にとって夢みたいに嬉しい出来事だった。自信が無いとの気恥ずかしさで強気にリード出来ない僕だけど、彼女との関係を大切に育んでいこうと思っていた。でも・・・彼女のことを何も知らないでいたのは僕だけだったみたいだ。僕がためらっている間に押しに弱い彼女は何度も何度も親友たちの欲望にまみれ、喜んで受け入れていた。

探偵・舞の元へ依頼される仕事はいつもシケタ内容ばかり。ある日、あゆみからボディガードをして欲しいと頼まれ、それから事件に巻き込まれる。

犯りたい時の、あなたは怖い！犯られた時の、えり子は凄い！暴漢の息づかいが、激しくなると、えり子の腰使いは、暴徒と化す。

母が再婚して高校生の僕には突然姉ができた。華やかで美人だけど性格はツンツン！僕とは正反対かな・・・。出会いの瞬間は最悪だったけれど、一緒に暮らしていく中で伝わってくる魅力に少しずつ心が和らいでいった。明るくて可愛らしくて、それに派手な見た目とは違って意外とピュアで・・・気がつけば姉のひなに恋をしていた。僕たちは姉弟として出会ったけれど、自然と惹かれ合う気持ちはどんどん大きくなり止められなかった。